1年に1度、必ず接種します。
犬の飼い主の義務です。しないと罰則もあります。
接種時期はかかりつけの獣医さんにご確認ください。
※犬登録がまだの方は、動物病院から発行される狂犬病接種証明書を持ち、お住まいの役所へ一緒に提出します。
狂犬病とは…
発症してしまうと治療法がなく100%死んでしまうおそろしい病気です。
発症してしまうと荒れ狂い、誰彼構わず噛み、唾液感染で広げていきます。
犬の名がついていますが、哺乳類なら感染してしまうので、犬の飼い主に限らず、猫の飼い主も知っておきましょう。
狂犬病について詳しくは→日本獣医学会
義務ではありませんが、感染してしまい重症化すると死に致ることもあります。
かかりつけの獣医師と相談の上、1年または3年に1回、接種します。
<犬:5〜8種>
・犬ジステンパー
・犬伝染性肝炎
・犬伝染性咽頭気管炎
・犬パラインフルエンザ
・犬パルボウイルス感染症
・犬コロナウイルス感染症
・犬レプトスピラ感染症
・犬レプトスピラ感染症
<猫:3種>
・猫汎白血球減少症
・猫ウイルス性鼻気管炎
・猫カリシウイルス感染症
蚊を媒介とし、犬の心臓や肺に寄生する虫です。
まれに猫や人にもかかります。
フィラリアが育ちきってしまうと駆虫が難しくなり、死に至る危険性もあるので、日頃から蚊に注意してください。
蚊が出現する時期にフィラリアの薬を与えます。
投与期間は、お住まいの環境により違いますので、かかりつけの獣医師に相談してください。
(猫もまずは獣医師に相談してください)
フィラリアについて詳しくは→獣医師広報板
ノミやダニがくっついたり刺されると、皮膚炎や寄生虫などの感染原因となり、死に至るケースもあります。
人にも感染例があります。
かかりつけの獣医師に投与時期など相談してください。
マダニについて詳しくは→マダニ対策